「払えるのに払わない」エム・テックに異変

2018年9月号 BUSINESS

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経団連が8月1日発表した大手企業の夏季ボーナスの最終集計結果によると、組合員の平均妥結額は95万3905円で過去最高となった。業種別で最も妥結額が高かったのは、建設業の161万7761円で、昨年夏に比べて32.34%の大幅増加。人手不足の問題は残るものの、業界環境は好調そのものだ。企業倒産も低水準が続く建設業界において、審査・与信管理担当者の注目を密かに集めているのが、土木建築工事会社のエム・テック(東京都中央区、向山照愛社長)だ。足元で「下請けに対する支払いが遅れたと、まことしやかに囁かれている」(大手商社)。一般にはなじみの薄いエム・テックだが、1988年の設立以来、同業者や審査業界では名の通った存在だ。「とにかくカネ払いが悪い。カネがあるのに支払いを渋る下請けいじめをたびたび耳にする」(信用調査会社)。ホームページに掲載されている売上高や受注高の推移を見 ………

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