「ソルガム摘発」偽計・特背に照準

監視委がやっと「悪巧みの巣」にメス。上場維持の粉飾、DCF法の「魔法の杖」とやり放題。

2018年7月号 BUSINESS

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証券取引等監視委員会が5月24日、ジャスダック上場ソルガム・ジャパン・ホールディングスに対し、17年3月期の営業キャッシュフロー(CF)計算書に虚偽があるとして強制調査に入った。同社は13年3月期から営業利益・営業CFの赤字を垂れ流していたが、17年3月期の営業CFは辛うじて黒字。有価証券上場規程には、ジャスダック上場会社は5年連続で営業利益・営業CFがマイナスだと上場廃止と明記されている。17年3月期の営業CFの黒字要因は第4四半期中に発生した前受金の増加9億2300万円である。関係者によると、このキャッシュインの実態は借入金であり、本来は投資CFに区分されるべき資本取引だった。この営業CFの会計操作が行われなければ、ソルガムは昨年3月期をもって市場から退場させられていたはずである。監視委による調査はソルガム本社に限らず多方面に及んだ。注目は東証二部上場RVHの取締役・池畑 ………

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