船井電機「身請け先」なく断末魔

ワンマン創業者が後継者を次々クビにし、社を迷走させて死去。りそな銀が「東行西走」中。

2018年7月号 BUSINESS

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大阪の中堅電機メーカー、船井電機が米大リーグのロサンゼルス・エンゼルスとパートナーシップ契約を締結。大谷翔平が出場する試合や試合後の記者会見場で、ブランドロゴや広告を掲載できるようにした。船井の売り上げの8割は液晶テレビ。大半を米ウォルマートで売る。北米が主戦場だから、大谷の後ろにブランドロゴを出すのは販促として理にかなっている。だが、「こんな時に何をやっているんだ」と主取引銀行のりそな銀行はおかんむりだ。創業者の船井哲良(てつろう)はタニマチ体質の持ち主で、その昔はレーシングチーム「スーパーアグリ」のスポンサーとなってフォーミュラ・ニッポンに参戦したり、京都大学に船井哲良記念講堂を建設したりした。2007年には、松坂大輔が所属していた米ボストン・レッドソックスとパートナーシップ契約を締結。これは任天堂の中興の祖である山内溥(ひろし)がシア ………

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