QUICKがESG「不明朗」支出

日経グループ有力企業で15年ぶりの金銭不祥事。イカモノブームに躓いて頬っかむりか。

2018年7月号 BUSINESS

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ESG投資が花盛りだ。環境(Environment)と社会(Social)、そしてガバナンス(Governance)の頭文字をとったESG投資とは、SRI(社会的責任)投資の考え方をさらに推し進めた投資のことで、投資哲学と言ってもいいだろう。二酸化炭素の排出や児童労働、企業統治などの問題に真摯に取り組む企業に選別投資する潮流が欧州を中心に活発化。日本でもこれに遅れじと、経済産業省が旗振り役になって新たな投資を呼び込もうと躍起になっている。ブームにあやかろうとしている企業に、日本経済新聞社とそのグループ企業がある。株価指数の算出やそのパフォーマンスの分析など、切り口が豊富で講演会も盛況だという。ところが、日経傘下の金融情報ベンダー、QUICK(東京・中央区)でESG投資アドバイザー業務を担当する役員が降格された。金銭にまつわる不祥事が原因なのだが、弊誌の取材に対し、QUICK社長室はこ ………

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