連合主導「帰ってきた民主党」終わりの始まり

2018年5月号 POLITICS

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民進党と希望の党が新党結成で合意した。民進が3分裂して戦った昨秋の衆院選から6カ月。立憲民主党を除く2党が5月中にも「元サヤ」に収まる見込みとなったが、水面下で糸を引くのは来夏の参院選で組織内候補を抱える連合だ。そもそも原発政策で立憲とは相いれない電力総連など旧同盟系の産別の受け皿づくりを急いだ連合執行部。連合内の旧同盟系と旧総評系との亀裂は新党結成でもはや修復不可能なレベルに達し、分裂した野党の再々編にも影を落とす。3月末の民進の両院議員懇談会。「民主主義を守るために中核となる政党をつくりたい。立憲と距離が開くようなことは絶対にしない」。立憲と連携を目指す党内勢力の反対で希望との統一会派結成に失敗した1月の教訓を踏まえてか、代表の大塚耕平(58)は立憲代表の枝野幸男(53)との関係を幾度となく強調し、新党結成の了承をとりつけた。掲げたのは民進の ………

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