「中洲」屋台イジメた福岡市がTV番組に嫌がらせBPO

地元TV出身市長の目玉政策を批判され逆ギレ。BPOがスラップ訴訟の舞台になる危険も。

2018年4月号 LIFE

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「お前、ふざけとろうが!」女性の腕が伸び、男性の胸ぐらを摑む。手が放されるまで2秒。男性は左腕で防ぎつつ「警察を呼んでください。暴力を振るわれました」。首筋には薄く二条の血がにじむ。ここは福岡市役所本庁舎、その一部始終をカメラが捉えていた――。テレビドキュメンタリー『エリナの夜明け 屋台女将の700日』(17年7月23日、フジテレビ「ザ・ノンフィクション」枠で放映)に対して、福岡市がBPO(放送倫理・番組向上機構)に審理を申し立てた。メディアスクラムなどの人権侵害や、MXテレビ「ニュース女子」問題のようなミスリードを誘う内容や侮蔑的表現など、放送局の自浄能力が働かない番組を視聴者の申し立てを受けて審査し「言論と表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護する」のがBPOの役割(規約第3条)だ。なぜ市役所が申し立てを? 本誌は福岡市の「申立書」を入手。そ ………

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