製缶4社「ペットに屈し」カルテル

お茶はペットボトルに、コーヒーはコンビニの紙容器に苦戦続き。過去の栄光に縋る余地なし。

2018年4月号 BUSINESS

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コカ・コーラやサントリーなどの清涼飲料水メーカーに飲料用アルミ缶やスチール缶を納入する製缶大手4社に対し、公正取引委員会はカルテルを結んだとして独占禁止法の疑いで2月上旬、各社に立ち入り検査を行った。昨年に続き2度目だ。検査を受けたのは、シェアトップの東洋製罐と第2位の北海製罐、そして大和製罐、ユニバーサル製罐で、4社の飲料缶市場のシェアを合計すると8割に上る。新聞各紙では「少なくとも数年前から事前に見積額を出し合っていた」と報じられた。東洋製罐グループホールディングスと北海製罐の親会社のホッカンホールディングスは、2016年4月に経営統合することで合意していたが、12月に統合延期を発表。公取の審査中だが、この疑惑で統合の先行きに、さらなる暗雲が漂ってきた。4社は取引先の奪い合いにならぬよう相手の取引先には営業をかけぬ約束を交わし、納入価格で事実上の ………

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