「名護の勝者」は菅長官と創価学会副会長

2018年3月号 POLITICS

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「菅・佐藤連携が稲嶺市政を粉砕した」――。米軍普天間基地の名護市辺野古への移設の是非が争点となった2月4日の名護市長選は、辺野古移設に反対してきた現職の稲嶺進氏が自民、公明、維新が支援した新人の渡具知武豊氏に約3400票差で惨敗した。報道各社の事前調査では大接戦が予想されたが、大敗した背景について、政府筋は「菅義偉官房長官と創価学会の政治担当、佐藤浩副会長の連携がものを言った」と解説する。渡具知氏は名護市議を5期務めたとはいえ知名度が低く、昨年7月の世論調査では稲嶺氏に大差をつけられ、陣営内には「勝負にならない」という諦めムードが漂っていた。官邸の主、菅長官が候補者の差し替えを県連幹部に打診するほど劣勢だった。ところが、フタを開けてみれば、渡具知氏は現職の稲嶺氏に約3400票の差を付けて完勝。前回2014年の市長選で、稲嶺氏が移設容認の候補に4千票以上の ………

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