オリエンタルランドに巣くう「闇の紳士」

東京ディズニーリゾートの運営会社ほど裏表の激しい会社は珍しい。「現在に到るまで反社会的勢力との繋がりがない」と強弁するが……。

2018年1月号 BUSINESS [「加賀見案件」の呪縛]

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2016年10月24日夕刻、JR京葉線新浦安駅近くのオリエンタルランド本社で3人の男が向かい合っていた。同社の加賀見俊夫会長と上西京一郎社長のもとを訪れたのは親密取引先である設備管理会社エーケーディ(東京都大田区)の幹部だった。関係者によると、その場でエーケーディ幹部が始めたのは衝撃的な告白だったという。幹部はメモを取り出し言葉を選びながらエーケーディが過去に行った暴力団組長との金銭取引について語り始めたのである。告白を終えた幹部は非を詫びるとともに業務委託先の変更を進言したという。「聞いてしまったものはしょうがないな」――。最後、加賀見氏はそう呟いたとされる。オリエンタルランドほど裏表の落差が激しい会社も珍しいだろう。世界的な娯楽ブランドを冠し年間3千万人超の来園者を誇る東京ディズニーリゾートの運営会社という華やかな一面の裏側では、埋め立て利権を巡 ………

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