FRBも各国中央銀行も「デジタル通貨」に前向き

2018年1月号 BUSINESS [インサイド]

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世界の金融システムがデジタル通貨を無視できなくなる時代が近づき始めた。米ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁が「米連邦準備制度理事会(FRB)がデジタル通貨を発行するのは時期尚早だが、検討している」と講演で明らかにした。デジタル通貨の代表格となった「ビットコイン」は、米先物取引所大手のCMEグループなどが上場を決め、11月末に年初来10倍以上となる1万1千ドルを超えた。ビットコインは裏付け資産がなく、「投機的な動き」(ダドリー総裁)と慎重な見方が多いものの、デジタル通貨全般については影響力の拡大を評価する声が目立つ。FRBだけではなく、英国、カナダなどの中央銀行もデジタル通貨の発行を検討し、中米ウルグアイの中銀は同国通貨と等価値の「eペソ」を発行する実験を始めた。コインと紙幣こそがマネーと信じる旧世代には、この動きを理解するのは容易ではない。しかし、 ………

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