「オーナーは金づる」レオパレスの錬金術

2万人を超えるアパートオーナーの積立金を売上に計上。延命のための「疑惑の契約」に集団訴訟の鉄槌。

2017年11月号 DEEP

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レオパレス21に対し、100名超のアパートオーナーたちによる集団訴訟が昨年秋から今年にかけて提起され、世間の耳目を集めている。報道によりサブリースの危険性は広く知られるようになったが、オーナーがレオパレスと交わした家具・家電のメンテナンス契約をめぐる訴訟からは、同社の錬金術まで浮かび上がってきた。時計の針を少し戻そう。2014年1月、一連の集団訴訟に発展する基盤となる「LPオーナー会」が誕生した。レオパレスのオーナーで株主でもある前田和彦が発起人だ。発足時の前田の孤軍奮闘ぶりと、その活動を支えた同社への憤りはよく知られており、割愛する。レオパレスのオーナーは、地方の農家や郊外に住む高齢者が多い。事業主の自覚は薄く、互いに情報やノウハウを交換する機会は皆無。オーナー同士のつながりはなかったが、オーナー会ができたことで、その状態に変化が生まれた。「様子 ………

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