三國シェフの野望料理人初の「人間国宝」

安倍夫妻のお友だちであることが「パスポート」にならないと、誰が断言できよう。

2017年10月号 DEEP [「安倍友」パスポート]

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2015年9月、「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフ、三國清三(きよみ)(63)は、フランスよりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受勲した。1998年、無名の三國(当時44歳)が世界のトップシェフ60人の1人に選ばれた時ほどの驚きはなかったが、当代随一の「フレンチの巨匠」の快挙である。さぞかし嬉しかったのだろう。三國は自身のプロフィールに「この勲章はナポレオン・ボナパルトにより1802年に創設されたフランスの最高勲章で、日本人の料理人へは初めての授与」と記している。そんな三國の隆盛が、思わぬことから話題を呼んだ。自民党が歴史的な惨敗を喫した東京都議選の投開票の7月2日の夜、安倍晋三総理が呼びかけ、麻生太郎副総理、菅義偉官房長官、甘利明前経済再生担当相がオテル・ドゥ・ミクニに駆け付ける光景が、テレビに映し出されたからだ。「緊張が高まる投開票の夜、あえてミ ………

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