「ナチス失言王」麻生太郎の老害にうんざり

2017年10月号 BUSINESS

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失言が招いた不祥事を「舌禍」という。御年77歳の政権ナンバー2が、またやった。しかも再びナチス・ドイツを擁護したかのような発言を繰り返したのだから、影響は当人にとどまるはずもない。案の定、9月上旬の訪米はドタキャン。対北朝鮮で国際協調を図ろうとする中、逆に各国から冷たい視線を浴びた。この有り様ではもはや「老害」と言わざるを得ない。麻生太郎副総理兼財務相から失言が飛び出したのは8月29日の派閥研修会。党内第2派閥に伸長した眼前の光景に気をよくしたのか、「(政治は)結果が大事。何百万人殺したヒトラーは、いくら動機が正しくても駄目だ」と放言した。泡を食ったのは麻生氏を支える財務省。折しも9月5日から麻生はペンス副大統領と日米経済対話の非公式協議を予定していた。今秋のトランプ大統領来日に向け、日米協議の円滑ぶりをアピールするため、渋るペンスを数カ月にわた ………

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