「ステーキのけん」の親密加盟店が連続倒産

2017年9月号 DEEP

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「貧乏人は麦を食え」――。真意は別として、数々の問題発言で物議を醸した戦後政治家といえば池田勇人元総理。あれから60年あまり。時は平成の外食業界にも、自身のブログやツイッターで過激発言を繰り返し、連日炎上騒ぎになっていた経営者がいる。数年前まで外食ベンチャーの雄と言われた「エムグラントフードサービス」(渋谷区)代表の井戸実氏(39)だ。会社名よりも、「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」の店名をご存じの方が多いだろう。その「ステーキのけん」が業容の大幅縮小に喘いでいる。寿司屋の板前、大手焼肉チェーンの店舗開発担当などを経て、井戸氏が1号店を千葉県の南柏に開店させたのが2006年。それからわずか4年で100店を突破。ピーク時の12年3月期には年売上高226億円を計上し、直営、FC合わせた店舗数(他業態含む)は260店を超えた。自らを「ロードサイドのハイエナ」と名 ………

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