化血研「反塩崎」理事長を解任

民間譲渡は困るが、国に盾突く外様理事長も困る、とクーデター勃発。が、後釜も風前の灯。

2017年8月号 DEEP

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40年間にわたって国の承認と異なる方法で血液製剤を製造し、その不正を組織ぐるみで隠蔽していた熊本市の化学及血清療法研究所(化血研)の迷走が止まらない。今度は再生のために外部から招かれた元近畿大学薬学総合研究所長の早川堯夫理事長(75)が就任から1年足らずで突然、解任されたのだ。代わって理事長に就いた木下統晴理事(68)は従業員への一斉メールで「早川理事長は一身上の都合で辞任した」と説明したが、これは真っ赤なウソ。その詳細は、当の早川が理事の任免権を持つ評議員に送った「評議員の皆様」という6月16日付の文書の中で暴露している。それによると早川は5月30日の理事会の直前、木下と理事の藤井隆から突然「定款に基づき、あなたを解任する」と告げられた。その上で「あなたの名誉のため、また化血研の混乱を最小限に食い止めるため、自ら理事長を辞任して欲しい」と詰め寄ら ………

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