半島有事「難民Xデー」に奔走する男

北朝鮮から200万人が日本海側に流れ着いたらどうするのか。難民支援のプロが唱える「最良の解決策」。

2017年6月号 GLOBAL

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朝鮮半島の「有事」が懸念されている。核実験のそぶりを見せ、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対し、米トランプ大統領は「大きな軍事衝突に発展する可能性は当然ある」と脅しをかける。朝鮮半島有事は日本にとって対岸の火事ではない。最も現実的なのは戦禍を逃れた大量の難民が日本に押し寄せることだ。Xデーを想定し、その対応に奔走する男がいる。人道支援NPO、ピースウィンズ・ジャパン代表の大西健丞(49)だ。

政府のシナリオは無理!

今年4月、半島情勢はにわかに緊迫した。弾道ミサイルの発射実験を繰り返す北朝鮮に対し、米政府は9日「米空母カールビンソンを朝鮮半島近海に派遣する」と発表した。米国は原子力潜水艦「ミシガン」を韓国・釜山に寄港させ、フィリピン海では「カールビンソン」が日本の自衛隊と訓練を実施した。今のところ政治的な駆け引きに収まっているが、偶発的に有事が勃発する可能性は否定でき ………

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