間抜けも間抜け「日印原子力協定」

「股肱の秘書官」今井尚哉の口車に乗せられて、「原発立国」の旗を降ろさないアナクロ首相!

2017年6月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

原子力発電の世界的退潮が一段と鮮明になってきた。2年前に自力再建を断念した仏アレバに続き、今年3月末には東芝傘下の米ウェスチングハウス(WH)が米連邦破産法11条の適用を申請。世界1、2位の原子炉メーカーの相次ぐ破綻は米ゼネラル・エレクトリック(GE)のCEO(最高経営責任者)ジェフリー・イメルト(61)がかねて主張していたように「ビジネスとしての原発はもはや合理性がない」ことをまざまざと見せつけた。だが、「原発立国」を旗印にトップセールスに東奔西走する彼の国の首相にはいまだその現実が目に入らない。4月28日、衆院外務委員会でインドへの原発輸出に道を開く「日印原子力協定」をめぐる参考人質疑があった。賛成派の浅田正彦・京都大学大学院教授が「日本の原子力産業の国際展開や地域温暖化防止が促進される」と主張したのに対し、反対派の鈴木達治郎・長崎大学核兵器廃絶研究 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。