信金中金トップ交代へ「火中の栗」に同情の声も

2017年4月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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信金中央金庫のトップ人事が注目を浴びている。理事長を丸8年務めた田邉光雄氏(68)が6月に退任し、その後任に副理事長の柴田弘之氏(59)が昇格する若返り人事への期待が高まっている。実現すれば、2代続けて中金の生え抜きが理事長に就くことになる。田邉理事長は、マスコミ嫌いで有名だった。表舞台にほとんど姿を現さず、「何もしないトップ」と揶揄されてきた。金融庁の指導から逃げ続け、金融庁と、傘下の信用金庫双方との関係を悪化させた「戦犯」と酷評する向きもある。実際、傘下の信用金庫の本業での収益を示すコア業務純益は、理事長在任中に約3割減少。金庫内には、「『リスクゼロ』にこだわるあまり、有効な経営戦略を打ち出せていない」と、早くから柴田待望論があった。もちろん、資産運用の失敗でリーマンショック後の決算で大損失を生み、最後は自殺にまで追い込まれた中平幸典前理事 ………

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