フェイスブックなど「包括免責」に網

巨大プラットフォームの四天王が享受する「デジタル例外主義」。米欧で見直し機運強まる。

2017年4月号 BUSINESS

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インターネットの仮想空間に巨大なプラットフォームを築いているグーグル、アップル、アマゾン、フェイスブック(FB)の「四天王」に、米欧の政府や裁判所が規制の網をかけようとする動きが加速してきた。ここまで巨大化したのは、創業者が先見性を発揮し、IT革命の波に機敏に乗った結果、ネットワーク外部性やバンドワゴン効果による好循環を生んだ賜物という見方が一般的だ。しかしもう一つ、1990年代後半に米国で制定された通信品位法(CDA)230条とデジタルミレニアム著作権法(DMCA)512条で、プラットフォーム上を流れる第三者情報には「包括免責」があることを忘れてはならない。「包括免責」とは、他の一般企業とは異なり、プラットフォーマーだけが「デジタル例外主義」の恩恵に与るというもの。新聞や雑誌など紙メディアが第三者を根拠なく中傷すれば法的責任を問われるが、ネット上で流通し ………

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