2017年3月号 LIFE
ペットショップやブリーダーなどで販売される犬や猫などに、マイクロチップの装着が義務付けられることになりそうだ。これからペットを飼おうとしている人は心の準備が必要だろう。今年の秋にも動物愛護管理法改正に向けた動きが本格化し、2018年1月から始まる通常国会に議員立法が提出される見通しだ。選挙などで法案の提出時期がずれ込む可能性はあるが、販売用の犬猫にチップを義務化すること自体は「最低ラインのコンセンサス」(与党議員)だという。マイクロチップは直径2ミリ、長さ8~12ミリの円筒型の記録装置。15桁の番号が記録されており、専用の機械で読み取ることで、別途データベースに登録されている飼い主の名前や連絡先などと照合できる。災害時に離ればなれになったり、迷子になったりしたペットを識別し、飼い主を探すのに役立つ。現在、日本獣医師会などが管理するデータベースには ………
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