白物家電の覇権狙う「アイリス大山」

メーカーベンダーの強みを活かし、圧倒的な価格競争力でパナソニックや東芝を追撃!

2017年2月号 BUSINESS

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日用品メーカーベンダー(製造業兼問屋)の雄、アイリスオーヤマ(本社、仙台市)が白物家電の覇権を狙っている。掃除機、扇風機などの軽家電で地歩を固め、昨年は満を持して炊飯器に参入。布団乾燥機も大ヒットした。総合電機という名の恐竜が絶滅した後に繁栄する哺乳類の姿が見えてきた。総合電機の白物家電事業は絶滅寸前だ。旧三洋電機の白物家電は集団に買われ、東芝は集団に買収された。世界の家電市場から日本資本が消えつつある。原因はアイデアの枯渇だ。日本でもすっかりお馴染みになった掃除ロボット「ルンバ」は英アイロボット社の製品。日本勢はパナソニックは三角の「ルーロ」、日立製作所はルンバより一回り小さい「ミニマル」を出したが、どう見ても二番煎じだ。「白物家電は成熟市場」と日本の家電メーカーは口を揃えるが、クリエイティビティーが落ちているだけだ。

心斎橋に「エンジニア軍団」

そんな中、日 ………

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