Hana倶楽部「架空土地」売りつけ

「必ず値は上がる」と自ら所有する形跡がない土地の購入を勧誘。「シニア向けニュータウン」の造成話を信じた人も。

2017年1月号 DEEP [いつまで野放し?]

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「いや、そんな話は聞いたことがねえ」「そういう名前の会社がここの土地をたくさん持っているはずがない」「高津原」の集落を訪ねると、地主はみな繰り返しクビをひねるのだった――。千葉県の成田国際空港から南東へ車で20分のところにある香取郡多古町(人口約1万5千人)は、コメやヤマトイモの生産で知られ、のどかな田園風景があちこちに広がっている。上空には時折、成田へ降下する航空機の機影がゆっくりと流れていた。なぜ、この多古町の高津原を訪ねたかというと、ここの土地こそが、本誌が連続して追及してきたShunka(東京都中央区)の投資金詐取疑惑を、限りなくクロに近づけるブツになると思えるからだ。Shunkaが運営する中高年中心のイベント団体「Hana倶楽部」の会員のうち約600人は「加盟店」と呼ばれ、2013年頃からShunkaが勧める水やゲーム機、ファンド、未公開株へ多額のお金を投資し ………

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