底知れぬ習近平 ⑪「中華文化パワー」の栄光ふたたび!

毛沢東時代を理想とする習近平は、「ソフトパワー(軟権力)」についても、往時の栄光を取り戻そうとしている。

2016年12月号 GLOBAL [集中連載]

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6中全会の習近平Photo:Xinhua/Aflo「核心」を持ち上げすぎ削除された『現代快報』Photo:Xinhua/Aflo10月31日、北京市の代理市長に就任した蔡奇・前国家安全委員会弁公室副主任は、「共産党の指導」をうたった憲法に向かい次のように宣誓した。「思想上、政治上、行動上、習近平同志を中核(中国語では「核心」)とする党中央と高度の一致を保ち、中央の権威を断固として守る!」中国共産党の第18期中央委員会第6回全体会議(6中全会)が同月27日、「習近平同志を中核とする党中央」との位置づけを採択したのを受け、首都のリーダーとして、先陣を切って忠誠を誓った。蔡奇は福建省時代、同省長を務めた習近平と関係を築き、習近平が2013年11月、国家安全委員会を設立すると、その秘書役として抜擢された腹心の一人だ。習近平を「中核」とする動きについては、本連載3回目(4月号)「我こそは『中核』中 ………

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