党税調幹部に甘利復活国民舐めた安倍官邸

2016年11月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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安倍官邸は世の中を舐めきっていないか。不明朗な金銭授受疑惑で今年1月に閣僚を引責辞任した甘利明氏を自民党税制調査会の「インナー」と呼ばれる幹部ポストに起用。禊どころか、国民への説明責任すらまともに果たしていない「首相のお友だち」甘利氏を重用する強引なやり口に、与党内から「庶民感覚とかけ離れている」とため息が漏れる。甘利氏は第3次安倍内閣の経済財政・再生相としてアベノミクスの旗を振り、外に向かっては環太平洋経済連携協定(TPP)交渉をまとめ上げた立役者だ。15年と16年の税制改正ではアベノミクス推進を旗印に法人税の減税を強硬に主張。財政規律を重視する自民税調と正面衝突しながらも、官邸の圧力を背景に実効税率を20%台に引き下げた。ところが、裏では秘書たちが業者にたかりたい放題、「お坊ちゃま」育ちの本人も大臣室で現金を受け取るなどユルユルだったことが判 ………

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