小池が暴く豊洲「官製談合」

新市場の施設建設工事を分け合った鹿島、清水、大成JVの落札率はいずれも99%以上。「盛り土」も省いて大もうけ。

2016年10月号 DEEP [豊洲の「汚染土」をはがせ]

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都政改革本部の設置、築地市場移転の延期、報酬半減条例の提出、豊洲市場の「盛り土不足」の指摘……。小池百合子都知事が、「都政改革」へ向けてエンジンを全開にしている。戦う相手は、旧弊な都議会と、そことの密室連携で都政を担ってきた東京都の官僚たちだ。ニュースキャスターの後、政治家に転身して参議院と衆議院の議員を24年務め、政党を転々として熟練の政治力を持つに至った小池は、オール野党に近い状況の東京都に乗り込み、「小池都政」を軌道に乗せる道を探っている。当面の作戦は、マスコミと都民を味方につけて、東京都を牛耳る勢力のトップを狙うこと。標的となったのが、本誌が前号で「血脈」を描いた「都議会のドン」こと内田茂都議である。内田は8月24日、自民党3役と国会議員、区長、都議、区議、各種業界代表など1500名を集めた政治資金パーティーを開き、勢力を見せつけたものの、 ………

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