民進「自公倒すなら」前原だった

蓮舫の「行革」は人気取りで終わる。「大きな政府」で社会保障充実を掲げるのが王道だ。

2016年10月号 POLITICS

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民進党代表選の対立軸は憲法でも野党共闘でもない。「とても大きな政府」の可否だった。蓮舫の名を全国区にしたのは民主党政権下の事業仕分けで「2位じゃダメなんでしょうか?」と鋭く切り込んだ場面だろう。行政刷新相も経験し、自分の売りは「行革」と自負しているに違いない。「行革なくしてやっぱり増税はない。限られた財源を大事に」彼女が代表選の共同会見でアピールしたのは、やはり「行革」だった。これに真反対の姿勢を示したのが、前原誠司だった。「行革も大事だ。しかし、それ以上に必要な財源は国民の皆様に負担を求める」前原は雑誌『世界』9月号で「自分自身が積み重ねてきたものの集大成として推し進めるテーマが憲法改正だとは思わない」と明言。「次の衆院選を考える上で最も重要なのは、民進党が自公政権とは異なるどのような社会像を目指すのか、そして財源論から逃げずに、社会の ………

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