国交省が自動車会社を「性悪」認定

試験監督のいない「自宅」での試験。カンニングが起きないと思う方がどうかしていた。

2016年7月号 BUSINESS

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三菱自動車に端を発し、スズキに波及した自動車の燃費に関わる型式指定審査不正問題で、国土交通省が立ち上げた再発防止のためのタスクフォースは、自動車メーカー任せだったデータ測定に職員を抜き打ちで立ち会わせるなど、審査のあり方を根本から見直す方針を示した。不正が発覚した場合は、その車の型式指定申請を却下して販売不能にし、その後の車の型式指定審査も厳格にするなどの制裁を加える。販売開始後も工場の生産ラインから実車を抜き取って調べ、不正行為を抑止する。自動車の型式指定審査において国は、一定の気象条件のもとで測定したり、複数回測定したりする必要があるものなど計七つのデータについて、自動車メーカーとの信頼関係を前提に、自動車メーカーが測定し提出したものを、特段のチェックを行わずに試験で使用してきた。燃費試験に使う車の走行抵抗値(転がり抵抗係数と空気抵 ………

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