アリババ株「炎上」で売り抜ける孫

化けの皮を剝ぐSEC調査で株価急落。32%大株主ソフトバンクが慌てて100億ドル売却。

2016年7月号 BUSINESS

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「ダウン・アンダー」とは地球の反対側という意味でオーストラリアの別称だが、その住人には金融も逆立ちして映るのだろうか。シドニーに本拠地を置くブロント・キャピタルは「コントラリアン(逆張り)」のヘッジファンドである。創業者ジョン・ヘンプトンは、有名人が嫌いで、理数系社員ばかり採用、数字しか信用しない。意見の合わない投資家にはメールを執拗に送りつける……といった「変人投資家」ぶりで名高い。そのヘソ曲がりの読みがあたった。中国最大のオンライン市場を運営するアリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)を「いずれ化けの皮が剝げる」と見ていたのだ。彼の逆張りはこれまでも大成功を収めている。例えば米栄養ドリンク大手のハーバライフ株。米投資家ビル・アックマン率いるヘッジファンド、パーシング・スクエアが、ハーバライフはマルチ商法と批判して12年に空売り ………

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