東芝不正で「同罪」トーマツ窮地

監査法人目くらましにコンサル部門が悪ヂエ。メールが暴露され、金融庁の締め上げ食う。

2016年6月号 DEEP

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5月6日、東芝は不正会計処理の中継ぎ役だった室町正志社長(66)が6月に退任、次期社長に綱川智副社長(60)が昇格する人事を発表した。原子力畑の志賀重範副社長(62)が会長に回ったのは、過去の不正会計に関わった西田厚聰、佐々木則夫、田中久雄の3人の元社長が夏ごろに刑事告発されると予想されているからだろう本誌が前号と今号で詳細に分析したように、10年前の原子炉メーカー、ウェスチングハウス(WEC)買収が不正の根幹だとするなら、担当だった志賀を社長にして矢面に立たせるわけにはいくまい。が、固唾を吞んで刑事告発をみつめているところがもう一つある。傘下に有限責任監査法人トーマツ、デロイトトーマツコンサルティング(DTC)、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)のほか、税理士法人や弁護士法人も持つデロイトトーマツ(DT)グループなのだ。

マッチポンプの宿痾

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