「インドネシア新幹線」二階氏が救援失敗

2016年6月号 BUSINESS

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インドネシア人の不法滞在が2016年1月段階で2228人と昨年に比べて2倍近くに増えた。14年12月から始まったインドネシア人の観光目的のビザ免除があだになった格好だ。インドネシアは人口の大半がイスラム教徒で、今年1月には商業施設で自爆テロ事件も起きている。伊勢志摩サミットを控え、政府はテロに対しより厳しい警戒をするよう強いられている。もともと日本政府は、ビザ免除を通してインドネシアからの観光客誘致を目指していたが、さらなる裏の狙いとして、同国の高速鉄道計画への参入をもくろんでいた。自民党の二階俊博総務会長(日本インドネシア友好議員連盟会長)が高速鉄道計画の受注失敗確定後の昨年11月末、ジョコ・ウィドド・インドネシア大統領を表敬訪問。その際「ビザ免除は両国の交流の第一歩」と述べる一方、「新幹線問題は大変残念である。この一語に尽きる」と無念の表情で語った ………

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