あのゴールドマンが99%の庶民向け銀行開設

2016年6月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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「投資銀行の中の投資銀行」ゴールドマン・サックス(GS)が米国で一般個人向けのオンライン銀行を開設した。その名は「GS Bank」。1ドルから預けられる貯蓄口座の金利は直近で1.05%。米国の一般銀行の普通預金金利が0.01%程度に比べ、相当の高金利だ。米金融界では「GSが1%の富裕層ではなく、99%の庶民向けに銀行を開いた」と話題となっている。GSは4月中旬、GEキャピタル・バンクの買収を終え、約160億ドル(約1兆7千億円)の預金を引き継いだ。この預金とサイトが、新GS銀行の基盤になった。GSは2008年のリーマン・ショックを乗り切るため、銀行免許を取得して米連邦準備制度理事会(FRB)から資金供給された。しかし「銀行」とは名ばかり、これまで預金対応は投資銀行の顧客向けに限定し、商業銀行と一線を画していた。そのGSがなぜ、銀行ビジネスに本腰を入れ始めたのか。背景には、リーマン・ ………

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