「九電ショック」で赤字転落、サニックスに救世主

2016年5月号 BUSINESS

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福岡の大手企業サニックス(東証1部)の経営危機説が浮上し、地元経済界で注目を集めている。関係者によれば「著しい業績悪化を受け、メインの西日本シティ銀行も放置できないと判断したため、森・濱田松本法律事務所とコンサルのKPMGから専門家が送り込まれた。事業再生ADRなどの私的整理手続きも検討している」という。サニックスといえばシロアリ駆除の印象が強いが、「点検商法」といわれる悪質業者が社会問題化した影響で2003年3月期より8期連続の最終赤字と泥沼の不振に陥った。もちろん、サニックス自体も「無料で床下の点検をしています」と家に入り込み「このままだと家が危ない」などと執拗に営業していたほか、認知症や統合失調症で判断力が低下した人を狙い撃ちしたとして、06年に特定商取引法違反で複数の営業所が業務停止命令を受けたこともある。その打開策として廃プラスチック燃料によ ………

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