東京海上に「突撃指令」SOMPOの焦り

2016年5月号 BUSINESS

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単体損保としては国内最大の損害保険ジャパン日本興亜(SJNK)の社内で今年2月、大号令が下った。東京海上日動火災保険の収入保険料を削り取れ、顕著な取り組みには特別賞を授与する――。誰が名付けたか「東京海上直撃賞」と呼ばれるその社内表彰は、大口契約が主体の法人営業部門で価格勝負の競争入札に持ち込み、年間保険料500万円以上を目安に東京海上の契約を切り替えさせることが表彰基準だ。どこの会社でも他社の契約を奪うのは営業部門の使命だが、 この賞は自社の契約にならなくても、安値入札で東京海上の既存契約の更新を500万円以上引き下げた場合も表彰の対象になるというから、「国内最大損保」としての品格を疑われかねない。SJNK広報部は「目的はお客さまへの提案活動を強化することにあり、仮に契約を取れなかったとしても保険料を引き下げることによってお客様に喜ばれたものについては ………

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