FIFAが選んだ「第二ブラッター」

本命のバーレーン王族サルマンが敗退。新会長の出身は前任の故郷の近所。お里が知れる。

2016年4月号 GLOBAL

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2月26日午後6時1分(中央ヨーロッパ時間=CET)、アジア・サッカー界の夢が消えた。国際サッカー連盟(FIFA)は、臨時総会で2度の非公開投票の結果、ヨーロッパ・サッカー連盟(UEFA)事務局長のジャンニ・インファンティーノ(45)を次期会長に選出したのだ。FIFA全体を覆う汚職に絡んだ容疑で退任に追い込まれたヨーゼフ・ブラッター前会長(愛称ゼップ)の後任を選ぶ今回の選挙では、111年に及ぶFIFAの歴史で初めて、アジアから会長が選出されるという下馬評が高かった。本命視されていたのは、バーレーン出身でアジア・サッカー連盟(AFC)会長のサルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリファ(50)だった。側近らも選挙の前日には絶対の自信を持っていたが、蓋を開けてみたら結果は違った。イタリア系スイス人で弁護士の資格をもつインファンティーノは、二度目の投票で115票を獲得したのに対し、サ ………

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