「怖い有料老人ホーム」の見分け方

離職率全国平均は23%。3人転落死の施設は62%。大手チェーンでも50%超がゴロゴロ。

2016年4月号 LIFE

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3人の入居者が転落死した川崎市の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」の元職員が逮捕され、曝された介護現場の実態に、国民は驚愕するばかり。他業界よりも月給が9万円も安く、施設が急増する中で職員が集まり難い。退職者も多く、素人同然の新人を何とか介護職員に仕立てながら運営している。これでは事故や虐待が起きるのは当たり前だ。だが、職員のやる気をうまく引き出し、介護の面白みを職場全体で共有している施設もある。有料老人ホームの良し悪しの見分け方でよく挙がるのは、入居者の表情や、食事介助の状態、夜間の職員の動きなど。しかし、いずれも主観的な判断に過ぎない。データに基づく客観的な判断材料が欲しいところだ。行き届いた施設サービスのためには、勤務年数の長い職員の確保が必要である。ケアのレベルが高い事業所では、職員の仕事への意識が高く、退職者は少ないのが通常。 ………

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