関経連「ポスト森」は三つ巴の混戦

東洋紡の坂元、住友電工の松本、阪急電鉄の角の競り合い。現会長の意中は誰か?

2016年4月号 BUSINESS

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1946年10月に発足した関西経済連合会は今年70周年を迎える。現在の森詳介会長(関西電力会長)は第14代目。3月9日に大津地裁が、再稼働した高浜原発3、4号機の運転を差し止める仮処分決定を出したため、高止まりした電気料金を引き下げるめどが立たなくなってしまった。それでも今秋の70周年記念行事を仕切った後、来年には後進に道を譲るとみられている。関経連の初代会長は東洋紡の関桂三相談役が就いた。歴代会長14人の出身企業を多い順に並べると、東洋紡(関氏は初代と4代の2回務めた)と関電が4人で並び、住友金属工業が3人で続く。この御三家を軸に選するのが恒例だった。だが、住金が2012年に新日本製鉄と経営統合して新日鉄住金となり、完全に新日鉄側に呑み込まれて東京の企業になった結果、新日鉄住金は住友グループの社長で構成する白水会からも離脱、住友の看板を下ろした。こうなっては関 ………

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