最高裁の「腰抜け判事」

過去の人事介入に懲りて政権におもねる。保守派役人上がりばかりで米国と大違い。

2016年4月号 DEEP [「安倍独裁」許す最高裁 (下)]

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米国連邦最高裁のスカリア判事が2月13日に急死し、米国はもちろん、多くの国で大きなニュースとなった。日本の最高裁判事が亡くなっても多くはベタ記事止まり、海外で報じられることもまずない。「『安倍独裁』許す最高裁」の続編は、この日米の違いから論じたい。ウォール・ストリート・ジャーナルなどによると、スカリア判事は1986年、共和党のレーガン政権で任命され、長く保守派の代表格として執務してきた。米国の最高裁判事は9人(うち1人は長官)。大統領が指名し、上院の同意を得て就任する。任期がなく、自ら辞めるか弾劾されない限り、終身務めるので、平均在任期間は25年に及ぶ。

年収3千万、70歳定年の最高裁判事

米国司法に詳しい東京都内の弁護士は「多くは弁護士や検察官、法律学の教授、最高裁判事のスタッフ、行政府の官僚から連邦の裁判官になるなどして、実績を積み重ねて最高裁判事となる。年収は日本円で2千万円 ………

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