「細胞シート」のTWInsに国王視察の意味

2016年3月号 DEEP

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2月17日、訪日中のスウェーデンのカール16世グスタフ国王が、ウプサラ大学やカロリンスカ研究所のトップら錚々たる学識者40人を連れて、日本の再生医療の最先端である東京・新宿の先端生命医科学研究教育施設(TWIns)を視察した。TWInsは東京女子医科大学と早稲田大学がジョイントで始めた次世代「医理工薬融合」の研究所だが、理研の小保方晴子元研究員が一時在籍していたことから、昨年はSTAP細胞騒動に巻き込まれ、報道陣が殺到して大和雅之所長が倒れるなどとんだトバッチリを食った。しかも女子医大で2歳男児に禁忌薬を投与して死なせる事故が起き、創業家の吉岡一族が経営責任を認めず、文部科学省や厚生労働省とも対立し、特定機能病院を取り消された。TWInsのスタッフも肩身が狭かったが、東大と並んで国王の視察先に指定される栄誉に浴した。国王のお目あては、世界初の「細胞シート」の生み ………

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