米議会がオバマ外交を酷評!AIIBは習近平の大勝利

2016年1月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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米議会が中国の習近平指導部の拡大主義に危機感を強めている。とりわけ脅威と感じているのは、強大なチャイナマネーを前面に押し出した経済外交だ。超党派の諮問機関「米中経済安全保障調査委員会(USCC)」は年次報告書の中で、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の陣容拡大は「習近平主席の大きな外交上の勝利」と論評した。米国はAIIBについて「ご都合主義の融資が行われる」として、同盟国に不参加を呼び掛けたが、対中重視の英独仏など欧州勢はこぞって参加した。結局、米国に付き合い、見送ったのは日本だけだった。米議会諮問機関の「習主席の大勝利」との論評は、オバマ大統領に「外交上の大敗」を宣告したに等しい。さらに諮問機関は、AIIBを巡る動きが「米国の指導力や米国が築いた国際経済の枠組み、政策を侵食する可能性がある」とも指摘。米国主導の世界銀行や国際通貨基金(IM ………

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