崖っぷちの「日大理事長」

異例の長期に及んだ国税調査。焦点は田中氏個人の多額の申告漏れ。大学を食い物にした取り巻きにもメス。

2016年1月号 DEEP [特別取材班「追跡12弾」]

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「日大名誉教授が山口組元幹部から2千万円の借金 JOC元役員も元幹部と会食」11月9日、NHKニュースが東京・市ヶ谷の日本大学本部を凍り付かせた。指定暴力団山口組の元ナンバー3、大石誉夫氏(82)から2千万円を借り、返済していないことが発覚したのは、日大法学部の山岡永知名誉教授(77)だった。同教授は、日大の「中興の祖」と謳われる3代目総長の山岡萬之助の孫であり、現在も大学院の非常勤講師を務めていた。日大は解雇処分にしたが、山岡氏と暴力団幹部との交友関係は10年以上も続いていた。さらに、山岡氏が暴力団元組長と会食した際、「JOC(日本オリンピック委員会)の元役員も同席した」という報道に、日大の幹部職員は絶句した。JOC副会長で日大理事長の田中英壽氏(69)が、山口組6代目(司忍組長)と歓談している写真が流布し、衆院文部科学委員会で問題になったのは2015年4月のこと。 ………

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