エイベックスが「JASRAC対抗」

「ムラ社会」音楽業界の暴れん坊が、著作権ビジネス進出へ2社買収。独占に風穴か。

2015年11月号 BUSINESS

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歌手兼俳優の福山雅治の入籍報道で日本中の女性が悲鳴を上げた9月28日、別の衝撃が音楽業界を駆け抜けた。業界シェアをソニー・ミュージック(SME)と二分するレコード会社大手エイベックスグループのエイベックス・ミュージック・パブリッシング(AMP)が、「第二、第三のJASRAC(日本音楽著作権協会)」と呼ばれるイーライセンスとジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)の2社の株式を第三者割当増資の引き受けにより取得することを発表したのだ。これによりAMPは、イーライセンス株の34.4%、JRC株の46.6%を保有することになり、エイベックスグループの傘下で両社の事業統合を目指すとしている。統合が完了すると国内最大手の音楽企業グループが、音楽著作権の管理業務を手中に収めることになる。レコード会社が社内やグループ内に著作権管理業務を保有する例は、日本ではこれが初めてだ。この報道 ………

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