FIFA「共倒れ」誰もいなくなった

ブラッター会長に活動停止処分。プラティニも鄭夢準も総汚染。気がつけば「次」がいない。

2015年11月号 DEEP

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国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会は10月8日、背任などの容疑でスイス検察当局の捜査を受けているヨーゼフ・ブラッター(愛称ゼップ)会長の90日間の活動停止処分を発表した。5月末に現職副会長を含む関係者14人が贈収賄や資金洗浄の疑いで米司法省に起訴された巨大組織の緩やかな崩壊が始まった。FIFA内部の不祥事を調べる倫理委員会は次期有力会長候補2人と事務局長の活動停止処分も併せて発表したため、改革を進めるべきトップ3人が不在という事態となった。「もうたくさんだ」と国際オリンピック委員会(IOC)会長トーマス・バッハは言う。「FIFAの構造的問題を解決するには外部から会長を招くしかない」と。次期会長選に立候補を表明していた欧州サッカー連盟(UEFA)会長のミッシェル・プラティニは、FIFAから不透明な収入を得ていたことが明らかになり90日間の活動停止となった。同じく立候 ………

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