中国「思う壺」朴槿恵の北京参列

抗日式典は天安門で観閲。韓国では「恩人と仇の均衡外交か」と批判も。人気回復は一時的。

2015年10月号 GLOBAL

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「『韓国も戦勝国なのだから、大統領は堂々と中国の戦勝70周年記念軍事パレードを参観すればよい』と、(韓国の)某国会議員は言う。でも日本はポツダム宣言の締結国である米英中ソに降参しただけだ。韓国はサンフランシスコ講和会議からも排除された。事実関係を重視しないのはデタラメの歴史認識だ」インターネット上の書き込みである。日本のネトウヨが書いたものではない。韓国のサイトに書かれていたコラム(原文は韓国語)の一部である。9月2~4日の朴槿恵訪中には韓国でも批判が少なくない。朝鮮戦争で米兵が5万人以上戦死し、中国軍が介入したことを念頭に、「恩人と仇の間で均衡外交をやるのか」という思いが保守層にはある。習近平は朴槿恵を北京で厚遇した。観閲する朴槿恵のサングラスも習近平が「日差しが強いから」と事前に準備を促していたそうだ。訪中に関して主要な韓国メディアは「新 ………

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