「謹慎中」理研に追い銭100億円

STAPの次はAI? 性懲りもなく国家プロジェクトに旧科技庁マフィアが大盤振る舞い。

2015年10月号 BUSINESS

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割烹着姿の30代リケジョによる「STAP細胞」の論文不正問題で信用を喪失し、今なお“謹慎中”の理化学研究所。そこに文部科学省が来年度の概算要求で政府支出金を大幅増額したうえ、目玉事業用に100億円を盛り込むなどの大盤振る舞いをみせて関係者の顰蹙(ひんしゆく)を買っている。「大スキャンダルの禊ぎは済んでおらず、何を考えているのか」と文科省内からも呆れる声が漏れるが、権益拡大に血道を上げる旧科技庁マフィアには馬耳東風のようだ。「(STAP細胞の論文不正の再発防止策となる)行動計画の取り組みに一区切りが付いた」「今年は既に改革計画の達成に見通しがついている」

膨張目立つ科技予算

文科省で8月下旬に行われた2016年度予算の概算要求に関する記者向け説明会。理研への政府支出金を15年度予算より84億円積み増して600億円としたことには違和感を覚える。記者たちは、信用回復過程にある理研への政府 ………

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