米国で「女性用バイアグラ」 20億ドル以上の市場に期待

2015年9月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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男性の性的不能改善薬「バイアグラ」の女性版と目される医薬品「フリバンセリン」が市販される可能性が高まっている。米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会が承認を勧告したため、FDAは近く結論を出す。承認されれば女性の性欲を高める薬が、初めて市場に出回ることになる。業界の予想では、市場規模は米国だけで20億ドルに上る。米医薬品市場関係者は「1998年(日本では99年)に承認されたバイアグラ以来の大ヒット」と熱い視線を送る。
フリバンセリンは、米製薬会社スプラウト・ファーマシューティカルズが承認申請を出した。もとはドイツの製薬会社で抗うつ剤として研究されていたが、性欲を高めるドーパミンやノルアドレナリンの分泌を促進させることが判明。中高年の女性に多いとされる「性的欲求低下障害」の特効薬として開発された。バイアグラが男性機能に直接働き掛けるのとは対照的に、フリバ ………

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