スズキ修会長の次の一手は「GM」と復縁か

2015年8月号 BUSINESS

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スズキの8代目社長に長男の俊宏氏(56)を指名した鈴木修会長兼社長(85)――。晴れ舞台の記者会見で笑みはなかった。最大の懸案であるフォルクスワーゲン(VW)との業務資本提携の解消を巡る係争は国際仲裁裁判所で判決待ちの宙吊り状態。それに加え、後継者育成にことごとく失敗してきた修会長にとって、長男への後継指名は苦肉の策だった。同族企業のイメージが強いスズキだが、俊宏氏は創業者と血の繋がった初の御曹司だ。2代目の俊三は創業者鈴木道雄の長女の娘婿、3代目の實次郎は道雄の三女の娘婿、 4代目の修会長は俊三の長女の娘婿だ。姻戚関係のない5代目と6代目の社長は修会長の要求に応えるのが重圧となり、いずれも健康不安を理由に退任した。修会長も2001年に自身の長女の娘婿である小野浩孝氏を経済産業省から迎え、「帝王学」を施したが、あろうことか07年に急逝したため、残されたカー ………

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