「大地動乱の世」に生きる術

過去に経験したことのない惨禍が必ず起こる。大地動乱時代の自然の脅威を学び、危機に備えなければならない。

2015年7月号 LIFE [ここは火の国、地震の巣]

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日本列島で大きな地震と火山噴火が相次いでいる。専門家は、日本列島は本格的な地震・火山活動期に入ったと口々に言う。最近の数カ月を振り返っただけでも、過去に例のない地震・火山現象が頻発している。まず地震である。5月25日、茨城県土浦市で震度5弱を記録する地震があった。震源は埼玉県北部、マグニチュード(M)5.5。普段は地震が起きない場所で発生した。過去90年を遡っても、この付近でM5を超す地震は4回しか起こっていない。専門家の中には房総沖や相模トラフの海溝型地震の前駆現象と疑う向きもある。太平洋・フィリピン海・北米プレートの「三重会合点」の最深部で発生した地震は、何を意味するのか――。5月30日、小笠原諸島沖を震源とするM8.1の巨大地震が発生した。震源の深さは682㎞。伊豆小笠原海溝沿いは深い地震が起きるが、かくも深き地中でM8クラスの地震が発生するのは極めて稀だ ………

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