ディオバンに比べ大甘! 武田薬品に改善命令

2015年7月号 BUSINESS

  • はてなブックマークに追加

国内製薬トップの武田薬品が高血圧治療薬ブロプレスの広告宣伝で、遂に法律違反の汚名を着ることになった。ブロプレスを使った心血管疾患の抑制効果は他の薬と比べて差がないのに、あたかもブロプレスがより効果があるかのように印象付ける広告宣伝を大々的に展開していた。厚労省は、医薬品医療機器法(旧薬事法、以下、薬機法)が禁ずる「虚偽・誇大広告」に該当すると、近く同法違反で業務改善命令を下す方針だ。6月8日現在、武田の弁明待ちという。ブロプレスは武田のトップ製品。ピーク時(11年度)の国内売上高は1400億円を超えた。しかし、その広告宣伝活動が虚偽・誇大だったとしたら、病に苦しむ患者や国民を、これほどバカにした話はあるまい。ここ数年、ノバルティスファーマの高血圧治療薬ディオバンで研究データの改竄と、不正な広告宣伝活動が発覚し、社会的な糾弾を浴びたが、日本の製薬 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。