「国安スパイ vs 危険な女」中国諜報の醜聞延焼

2015年5月号 GLOBAL

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本誌が前号(4月号)で報じた京都「潤心庵」をめぐる中国マネーの闇。その裏には、1月に汚職容疑で失脚した中国国家安全省(国安省)の副大臣、馬建にかかわる諜報機関のスキャンダルがあると見られている。それが思わぬところに飛び火した。馬のエージェントで潤心庵の怪情報を華字ニュースサイトに流したと囁かれる謎の男が、「中国一危険な女」に果たし状を叩きつけたのだ。謎の男とは不動産開発会社、北京政泉ホールディングスの実質オーナーの郭文貴。危険な女とは中国の著名ジャーナリストで、独立系メディア「財新傳媒」を率いる胡舒立のことだ。胡は中国の調査報道のパイオニアであり、政府の圧力にも屈せずタブーに切り込むスクープを連発してきた。それが「危険な女」という異名のゆえんだ。騒動のきっかけは3月25日、ニュースサイトの財新網が郭の生い立ちから成り上がりの経緯、共産党幹部 ………

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