FIFA疑惑もみ消し「何が悪い」

電通出資先の「贈賄疑惑」最終報告書を改竄。17年目のブラッター会長が驚異の居直り。

2015年4月号 GLOBAL

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電通が一部出資し、2001年に倒産したが、その後も国際サッカー連盟(FIFA)幹部への巨額の贈賄疑惑で世界のサッカー界を揺るがしたFIFAのマーケティング代理店、インターナショナル・スポーツ&レジャー(ISL)は、チューリヒに本拠を置くFIFAにとっていまだに頭痛の種となっている。面目丸つぶれのFIFAは3年前、組織改革のために改革推進グループを設置したが、ドイツのシュピーゲル誌が最近、FIFAの法律責任者マルコ・ヴィリジャーが、その最終報告書を現FIFA会長ヨーゼフ・ブラッターに有利になるよう改竄した、と報じたのだ。ヴィリジャーは、ブラッターの贈賄疑惑の関与に関わる重要な部分をすべて削除しようとした。

シュピーゲル誌が暴露

スポーツ界でいまだに過去最大の贈収賄疑惑となっているこの事件を振り返ってみよう。1992年から00年にかけ、ISLはFIFA主催のワールドカップなど莫大な利益につながる大スポーツ ………

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